東久留米のサラダバー食べ放題 ブロンコビリー東久留米店

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　東久留米の滝山団地のそばにあるサラダバー食べ放題の店、ブロンコビリー東久留米店に行って来ました。

 

　今まで行ったことがあるブロンコビリーは多摩ニュータウン店通り店と町田多摩境店。１年半前までは東京には７店舗、内５店舗が多摩地区だったのですが、公式サイトを見てみると現在（２０１８年７月）１０店舗に増えて内６店舗が多摩地区となっていました。

 

 

　多摩地区ではない都内の４店舗については３店舗が足立で１店舗が葛飾ですから、やはり東京の中でも地価やテナント料の安い地域を狙って出店しているようです。

 

　さて、私、生まれは西東京市（旧田無市）、高校は久留米高校だったので、ブロンコビリー東久留米店の周辺なんかはほぼ地元みたいなものです。滝山団地のお祭りなんて小学生になる前から行ってましたしね。今は寂しい滝山団地ですが、昔は子供で溢れて凄く活気があったんですよ。

 

　店の住所としては前沢になるんですが、この辺りは非常に微妙な場所で、駅から遠いんですよね。最寄り駅が花小金井なんですが、その最寄りでも１．５ｋｍ以上離れるんです。滝山団地なんてもっと駅から離れていますからね。で、何が問題かと言うと、多摩ニュータウン周辺とは違い、ほとんどのお店に駐車場あるというわけではないこと。地元ながら不便を感じる地域ではあるわけです。

 

　もちろん、ブロンコビリー東久留米店には充分な数の駐車場があるので大丈夫なんですけどね。

 

　お昼前に行ったので、お客さんもまばらで店内はこんな感じ。

 

 

　１２時を過ぎたら一気にお客さんがなだれ込んでて来て、ほぼ満席になっていました。

 

　席に着いてメニューを見ると、平日限定のランチメニューが。

 

 

　以前は、平日休日問わず共通のランチメニューしかなかったのが、休日よりもお得なランチメニューが出来ていました。サラダバーを付けても９８０円（税抜きなので税込みにすると１０００円超えますが）のメニューあり、以前のランチよりもお得感が出ています。

 

 

　そんな平日限定メニューの中に炭焼きハラミステーキランチ１１００円（税込み１１８８円）を発見。

 

 

　こりゃあ、頼むしかないですよね。

 

　しかし、メニューを良く見てみると小さく「ハラミステーキに厳選した国産牛脂を注入する加工をし、ジューシーで深い味わいとやわらかさを実現しました。」と書いてあります。しかも、「国産牛脂を注入」と書いてあるのに、アレルギー情報に「５大アレルゲン　乳使用」とあります。牛脂だけ注入してるんじゃなくて、他にも色々注入してるんじゃん(T_T)

 

 

　まあ、カゼインナトリウムでしょうから、注入した牛脂がお肉と分離しないように入れてるんでしょうし、カゼインナトリウム自体は危険な添加物というわけじゃないので、頼むかどうか悩んだのですがとりあえず頼んでみることに。ご飯かパンを選べるので迷わずご飯を頼みます。あとはランチスープが付いています。

 

　また、普段はドリンクバーなどは食べ放題の際はあまり頼まないのですが、今回はauのスマートパスでドリンクバーとジェラートバーを無料で付けられたのでそれも注文しました。

 

　さっそく、サラダバーに行ってサラダを盛りつけます。

 

 

　ドリンクバーのマシン。

 

 

　マシンの他にも果汁１００％のジュースやお酢ドリンク系のものなどはジャーに入ってマシンの横に並んでいます。種類が豊富なのは良いのですが、何が入っているのかちょっと見づらい上に取りづらいのが難点。

 

 

　サラダを盛って席に戻ると既にランチスープが到着していました。

 

 

　お腹が減っていたのでとりあえずお惣菜系のサラダを中心に持って来ています。冷たいサラダをモリモリ食べていると口の中が冷えてくるので、熱いランチスープの存在は結構嬉しいです。

 

　相変わらず、ファミレスのレベルではないサラダを美味しく堪能していると、サラダをお替りする前に炭焼きハラミステーキランチも到着。結構素早い提供です。

 

 

　さてこのハラミ肉。牛脂やらなにやらが注入されている成型肉であります。

 

　私、成型肉の独特の臭みや味、食感が嫌いなんですよね。食べ放題の焼肉屋なんかで置いてあってもまず手を付けることはありません。サイトにレポートするにあたって仕方なく一切れだけ食べて「う〜、やっぱり不味い。」となるのがお決まりです。

 

　では、なぜ成型肉であるこのハラミ肉を頼んだのかと言えば、くず肉や内臓肉を集めて軟化剤を使ってグチュグチュにし、それを結着剤を使って固めたいわゆる一般的なサイコロステーキのような成型肉ではなく、普通の肉に牛脂などを注入しただけのインジェクション加工の成型肉だからです。

 

　このインジェクション加工の場合は、あくまでまともな形のある肉を使っているので注文してみたわけですね。

 

　一般的な成型肉と違い、見た目は普通のお肉ですね。

 

 

　もちろん、焼いてしまえば結着剤で固めた成型肉だって普通のお肉に近い見た目にはなるのですが。

 

　食べてみると、歯応えといい、肉の味といい、成型肉だということは言われなければわからないレベル。味は正直美味しい。うーん、「やっぱり成型肉だ。美味しくない。食感もおかしい。」となるだろうなと思っていたので、拍子抜けする感じ。インジェクション加工してるとわかっているので、注意して食べて初めて、ああ確かに少し違うかなという感じがするぐらいです。

 

　でも、ブロンコビリーには成型肉を使うイメージなかったんだよなあ。サイトでも「食と健康、食の安心と安全は、美味しさの追求と同じくブロンコビリーの重要なテーマです。」なんて謳ってるのに（もちろん、成型肉が危険で安全じゃないというわけでは全くない）、成型肉使うかなと。

 

　だって、成型肉を使う理由を考えるじゃないですか。

 

　ランチで安いステーキを出すために、安いお肉を使う。でも、肉が安いから味が不味い。なのでお肉に牛脂を注入する。すると脂と肉が分離するので添加物も注入。見た目も味も値段も悪くないステーキの出来上がり。さあお得なランチステーキです召し上がれ。

 

　これがブロンコビリーの食に対する姿勢なんですかね。食と健康、食の安心と安全よりも美味しさと安さの追求ではないでしょうか。

 

　いや、それならそれで良いんですよ。うちは安さと美味しさを追求するために様々な添加物等を使用していますが、危険なものは使っていないので大丈夫ですと謳っているなら。だって実際このハラミステーキがサラダバーまで付いてこの値段ならば私はお得だと思うからです。

 

　そうなると、サラダバーのサラダもいつもシャキシャキして美味しいけど、実際は工場で漂白したりしていないだろうかなんてことも考えてしまいます（実際にはしてないでしょうけど、そんな不安さえよぎってしまいます）。

 

　ただし、非常に小さい表示とは言え、加工肉であることはメニューにきちんと表示しており、それを納得したうえで注文しているわけですから、このサイトの管理人の食べ放題評価に成型肉の問題が影響することはありません。

 

　さて、ハラミステーキに付いてきたステーキソースも美味しく、そしてかまどで炊いたご飯ももちろん美味しいわけで、もうたまりません。

 

　さらになんども野菜をお替りしてもう満腹。

 

 

　なので、今度はデザートに移ります。

 

 

　コーヒーゼリーなどを持って来て食べますが、これは特に食べる必要ないですかね。不味くはありませんけど。

 

 

　ジェラートバーのコーナーに行きます。

 

 

　ジェラートの種類はマンゴー、いちご、ミルク、抹茶、キャラメルの５種類。

 

　全種類持って来てみます。

 

 

　うん、全部美味しいですね。中でも「北海道のミルクジェラート」が牛乳感たっぷりで美味しかったです。お替りしてしまいました。

 

　あまり、外食産業に恵まれているとは言い難い東久留米周辺ですが、食べ放題のサラダバーのあるファミレスを選ぶならば、これはもうブロンコビリー一択でしょう。ステーキガストなどとは全く比較になりませんからね。全て美味しく完食させてもらいました。店員さんのサービスも良く、管理人の食べ放題評価は☆４つです。