多摩のカキフライ食べ放題 牡蠣屋うらら聖蹟桜ヶ丘店

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　聖蹟桜ヶ丘駅東口から川崎街道に向かい歩いて１分の雑居ビルの２階にある牡蠣の専門店、牡蠣屋うららでカキフライの食べ放題を堪能して来ました。

 

　この雑居ビルの階段を上がっていくとお店なのですが、入り口が非常にわかりづらいです。

 

 

　さて、ある日の午後に聖蹟桜ヶ丘駅周辺をふらふらと歩いていたところ、牡蠣屋うららの前の道端に看板を発見。

 

 

　カキフライの食べ放題？

 

 

　しかも税込みで１２００円じゃないですか。これは安いですよ。以前にこの牡蠣屋うらら聖蹟桜ヶ丘店でカキフライ定食をランチで食べた時は確か４粒で９００円でした。しかも、普通の冷凍のカキフライと違い、大粒の味の濃い牡蠣を使った美味しいフライでしたからこれは相当にお得なのではないでしょうか。残念ながら８月の平日のみということでしたが、これは毎年恒例でやるのかはわかりません。

 

　雑居ビルの階段を２階に上がると右手に牡蠣屋うらら聖蹟桜ヶ丘店の入り口があります。

 

 

　店内はこんな感じ。私は一人だったのでカウンターに座りました。

 

 

　カキフライの食べ放題は８月１日〜８月３１日までの平日ランチタイム１１時３０分〜１３時３０分、この時間内であれば何回でも注文可能だそうです。定食なのでご飯とみそ汁、漬物にサラダが付いており、ご飯とみそ汁も食べ放題とのこと。

 

 

　広島県産を使用したランチのカキフライ（４粒）定食が９００円で、追加のカキフライが１粒２００円ですから、追加で２粒、つまり計６粒も食べれば元が取れてしまう計算じゃないですか。

 

 

　と、ここまで考えたところで、メニューを見直すと食べ放題の方には「広島県産」の文字はありません。そりゃそうですよね。

 

　以前食べたカキフライ定食はこれ。

 

 

　このカキフライを食べ放題ってわけではないですよ。それは仕方ありません。

 

　さて、気を取り直して店員のお姉さんにカキフライの食べ放題を注文します。以前は不機嫌そうなサービス業には向いてなさそうな女性がランチにいたのですが、この日は非常に愛想の良い女性でした。

 

　店員さんから何粒食べますかと聞かれたので、とりあえず１０粒注文。

 

　注文から９分で最初の食べ放題のカキフライが到着しました。

 

 

　手前の漬物の貧相さにかなり笑ってしまいましたが、まあ漬物が目当てではないので問題はありません。こんな大きな器に切れっ端を少ししか出さないのであれば逆に漬物付けなければ良いのにとは思うのですが。

 

　デフォルトではレモンとタルタルソースが付いていますが、ソースは付いていません。単純に付け忘れただけかも知れませんが。

 

　カキフライはやはり以前に食べたカキフライ定食で出てきた広島県産の大粒のカキフライとは違うもの。それでも牡蠣の専門店だけあって安い居酒屋で出てくる凄い小粒の冷凍のカキフライとは違い、それなりの大きさがあります。

 

 

　そうですね、普通の定食屋で出てくるカキフライ（４〜５粒程度）定食７００円とかぐらいのレベルのカキフライでしょうか。

 

　ただし、１０個も皿に盛られているのでこれは結構迫力があります。これだけで１２００円の定食でも文句はありません。

 

　カキフライを食べてみると、揚げたての熱々。早速口の中を火傷します（泣）

 

　うん、さすが牡蠣の専門店のカキフライだから美味しいと思うレベルではありませんが、普通に美味しいカキフライです。９００円の広島県産牡蠣使用のカキフライは素直に旨い！と思ったのですが、一般的な美味しさです。安い定食屋や居酒屋なんかで出てくるカキフライよりは遥かに美味しいですよ。

 

　　以前はこの店はご飯が美味しくなかったのですが、この日の白飯は美味しいご飯でした。ただし、カキフライをたくさん食べたいのでご飯はセーブしながらチビチビと食べます。お替り自由のみそ汁も美味しいです。

 

　しかし、最初の１０個を食べ終わる前にかなり味に飽きてきます。そりゃ揚げ物をタルタルソースだけで食べてるのですから当たり前ですよね(^-^;

 

　なので、ソースでも食べることにして店員のお姉さんにソースを追加でお願いします。

 

　ソースを頼んだらタルタルソースも一緒に持って来てくれました。

 

 

　ソースで食べ始めてまた復活。

 

 

　うん、美味しいです。食べ終わる前に追加のカキフライ５個を注文。

 

　追加のカキフライは別皿で提供してくれます。

 

 

　これまた熱々。

 

　さらに５個追加します。しかし、この時点で実はもうかなりつらくなってきていました。胃の容量はまだまだ余裕があるのですが、油がつらいんです。揚げ物だけを食べ続けるのは年齢的に厳しくなってきました。

 

　なので、食べ放題のご飯とみそ汁のお替りお願いします。

 

　あ〜、ご飯が美味しい！ご飯をたっぷりと口に含んでカキフライを食べるとやはり美味しいです。みそ汁で口の中の油もさっぱり。

 

　初めはカキフライ１５粒でご飯とみそ汁１杯ずつでしたが、後半はカキフライ５粒とご飯とみそ汁１杯ずつの割合に代わって復活はしましたが、それもやはり限界が。

 

　結局、カキフライは２０粒で終わってしまいました。それなりの大きさのあるカキフライとは言え、食べ放題の管理人にしてはちょっと情けない結果です（笑）

 

　でも、食べ放題の作法としては美味しくいただき、満足して帰るというのが礼儀。年齢やその時々の体調で食べれる量も違いますから、無理をしてはいけません。せっかくお金を払って楽しもうとしているのに苦しい思いをするのは本末転倒ですから。

 

　夏の間だけというのは少し寂しいですが、聖蹟桜ヶ丘のカキフライ食べ放題牡蠣屋うらら、良い食べ放題プランではないでしょうか。管理人の食べ放題評価は☆４つです。