調布の中華食べ放題 中国料理酔八仙

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　京王線飛田給駅から歩いて５〜６分のところにある中華料理のランチバイキングをやっている店、「中国料理酔八仙」に行って来ました。

 

　味の素スタジオを出て甲州街道を府中方面に行くと左手にすぐに酔八仙は見えて来ます。

 

 

　ビジネスホテル（調布アーバンホテル）内にあるレストランですから、ホテルの中華料理店と言っても特に高級というわけではありません。外観からも、街場の中華料理の店よりはちゃんとした店っぽいぐらいの印象。

 

 

　ランチバイキングは土日祝日限定の１１時〜１５時。６０分食べ放題で税抜き１２００円（税込み１２９６円）、子供料金は税抜き６５０円（税込み７０２円）、３歳以下は無料です。

 

 

　中国料理の食べ放題はオーダーバイキングが多いのですが、ここは出されている料理を自分で取ってくるセルフバイキング方式。坦々麺と香りそば、ラーメンの三つがオーダーすると作って持ってきてくれます。いずれも食べやすいようにハーフサイズです。

 

　セルフバイキングの食べ放題では、開店時間ぴったりに行くのが私のやり方。開店から時間が経ってから入ると、料理が子供にグチャグチャにされたり、料理の前でくしゃみしたりする人がいたりと、良いことが一つもないからです。当然この日も開店と同時に入店です。

 

　料理はそこそこ種類があります。もちろん、日本人の大好きなエビチリもあります。

 

 

　申し訳程度のサラダやフルーツ・デザートも。まあ、中華ですから別に生野菜とかいらないですよね。

 

 

　ドリンクバーも込みの値段です。ホットのドリンクバーはプーアル茶、ジャスミンティー、コーヒーです。ジャスミンティーとプーアル茶があるのは非常に嬉しい。

 

 

　冷たいのはウーロン茶とコーヒー。出来ればウーロン茶は温かいのが欲しかった。

 

 

　とりあえず、一皿目も持ってきます。見た目も美味しそうだし、お肉なんかもケチらずに入っているから期待できそうな感じ。

 

 

　食べてみると、う〜ん、不味くはない。でも、美味しくもない。普通。いたって普通。チャーハンもべちゃっというわけではないがパラパラもせず味もぼんやりした感じ、やきそばやエビチリなどもパンチがなく、全ての料理が極めて凡庸。一番美味しかったのが中華のコーンスープと言えば、わかって頂けるだろうか。

 

　気分を変えるために坦々麺を頼んでみる。

 

 

　これもまた普通。オーダーなので少し期待したのですが、不味くもなく美味しくもない感じ。

 

　開店から２０分ぐらい経っているのに、客は私だけ。まあ、ありがたい話なんですが、ちょっと心配になります。厨房の中から中国人のスタッフの歌声が聞こえてくるあたりが、なんとものどかで少し笑ってしまいます。ウエイトレスの日本人のお姉さんは一生懸命働いています。ひっきりなしに電話対応しているところを見ると、宿泊客のオーダーを受けているようです。

 

 

　私のテーブルの目の前を愛想の良い中国人スタッフがモップで掃除し始めました。笑顔は良いんだけど、食べてるんだから掃除はやめてもらいたい。

 

　その後もお皿に何枚かお替わりしましたが、腹がはち切れるまで食べたくなるほどは美味しくはなかったので、腹９分目ぐらいで終わりにしました。

 

 

　〆に香りそばを注文。

 

 

　これもまた普通の味。美味しくはないけど、不味くもない。

 

　ライチは良いものを出しています。よく食べ放題で出てくる全く美味しくないライチとは比べ物にならない上質なものです。これは評価できます。

 

 

　ということで、美味しかったのはライチとコーンスープ。不味かったものは特にありません。

 

　これで値段が２０００円とかなら評価は相当低いのですが、そんなに高いわけでもなく、また、値段が８００円とかならば、評価は物凄く高いのですが、実際の値段は１２００円。これもまた普通の値段。

 

　お得だとは思えませんが、行って損したとも思わない中華の食べ放題です。

 

　ちなみにホテルの駐車場が利用できるのは有難い。

 

 

　駐車場から入る入り口はこちら。

 

 

　あまり高くなく、中華をお腹一杯食べたいということであれば来店しても良いのではないでしょうか。評価はいたって普通の点数です。管理人の食べ放題評価は☆２．５です。